Google Summer of Code 2016: Ruby処理系の文字列実装の改良

Google Summer of Code2016のRubyコミュニティーへの提案"Automatic-selection mechanism for data structures in MRI"についての成果報告ページを作成しました。

主な内容としては、文字列の内部実装のためのデータ構造の改良を行いました。 Ropeという木構造の文字列表現を実装し、処理系の内部でユーザーからは透過的に効率的なデータ処理を行うようにしました。(他にもRubyに提案された新機能を実装したパッチを書いて投稿したり、ハッシュテーブルの新実装の評価のためのベンチマークを実装したりもしました。)

詳細はhttp://www.spinute.org/ruby/gsoc2016/japaneseを参照してください。